県外編 静岡県 その6 大室山から噴出した溶岩で形成された城ヶ崎海岸 :静岡県伊東市富戸城ヶ崎海岸門脇埼付近

  城ヶ崎海岸は静岡県伊東市の南南東に位置する海岸で、大室山の噴火によって流れ出した溶岩の一部が海に流れ込み、埋め立てて新しい陸地を作り出すことによってできました。そのため、大部分が荒々しい断崖で、小さな岬と入り江が連続します。溶岩は玄武岩質安山岩溶岩のようですが、表面が赤みを帯びていて、ガサガサで凹凸が多くあります。赤みを帯びているのは表面が酸化したためだと考えられます。また、溶岩の凹凸は溶岩が流れる際に表面は冷え固まり殻ができますが、後から流れてくる溶岩に殻が砕かれるためにできたものだと思われます。

写真が四種類ありますが、上の写真は門脇灯台を望んで南西から撮ったものです。中上の写真は門脇灯台の近くで撮ったもので、右隅に写っているペンの長さは約14cmです。赤茶色のスコリアまたは溶岩片が溶岩の中に入っています。中下の写真はつり橋の近くで撮ったもので、溶岩の表面がガサガサで凹凸があるのがわかります。下の写真は門脇灯台から北東を望んで撮ったものです。いずれの写真も同じような写真が二枚並んでいますが、それぞれの写真の下の白丸を、左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重ね合わせるようにすると立体的に見えます。





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