津保川沿いの岩石 その21(関市上之保鳥屋市二又瀬、平岩の北東:砂岩)

  前回(津保川沿いの岩石その20)紹介したように上之保鳥屋市平岩には花崗斑岩が分布しますが、その北には広く砂岩が分布します。平岩の北東と二又瀬橋の下の砂岩を紹介します。

県道85号で上之保鳥屋市平岩まで進み、平岩橋からさらに約1.1km北進します。すると、津保川に架かる橋を渡ります。その橋が二又橋で、橋を越えたところに駐車スペースがあります。橋を渡った右側(下流側)から川へ下りることができます。二又橋をくぐり、上流側(西側)へ10m弱進むと河床に砂岩が露出しています。また、もどることにはなりますが、平岩橋から北東へ400m弱進んだところの道路の右側(南東側)に川へ下りるように階段がついています。そこを下りると、砂岩が露出しているのがわかります。

写真は四種類ありますが、上の写真は二又瀬橋から西側を撮ったもので、中央右にあるのが砂岩です。中上の写真は川へ下りて北西から砂岩を撮ったもので、中下の写真は砂岩を接写したものです。写真の縦は3cmです。下の写真は、平岩橋から400m弱北東へ進んだところから川へ下り南から撮ったもので、砂岩が点在しています。中上と下の写真は、同じような写真が2枚並んでいますが、左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、写真の下の白丸または黒丸を重ね合わせるようにすると立体的に見えます。





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