県外編 群馬県 その12 江戸時代に噴出した浅間山の鬼押出し溶岩 :群馬県吾妻郡嬬恋村鬼押出し園

  鬼押出し溶岩は、1783年(天明3年)の浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩です。天明3年の噴火では、軽石の噴出、火砕流の流下、溶岩流出、岩屑なだれの流下などにより、500名近くの死者がありました。この災害の詳細については、研究がなされており、噴出の順序や経過などについてはいくつかの考え方があるようです。

写真が四種類ありますが、上と中上の写真は浅間山をバックにして鬼押出し園の溶岩を撮ったものです。中下の写真は凸凹の溶岩を撮ったものです。下の写真は溶岩に近づいて撮ったもので、中央左にあるシャープペンの長さは約14cmです。いずれの写真も同じような写真が二枚並んでいますが、それぞれの写真の下の白丸を、左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重ね合わせるようにすると立体的に見えます。







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