県外編 鳥取県 その16 海岸砂丘の代表 鳥取砂丘 :鳥取県鳥取市浜坂

   中国山地に広く分布する花崗岩質の岩石などが風化し砂状になり、千代川によって日本海へ運ばれたものが鳥取砂丘の元になっています。そして、海中の砂を海岸に向けて集める潮流と、海岸に堆積した砂を内陸へ吹き集める卓越風によって砂丘が形成されました。

砂丘では、風によって形成される模様(風紋)が見られることがありますが、砂を移動させるのに必要な風速があるだけではなく、砂が良く乾燥し、固結していなく、砂粒の大きさが一定していることが風紋が現れる条件のようです。

写真が四種類ありますが、上の写真は鳥取砂丘の入口の表示板を撮ったもので、中上の写真は少し進み海に向かって砂丘を撮ったものです。中下の写真は風紋を撮ったもので、スケールのスマートフォンは縦が13.5cmです。下の写真は砂丘を少し離れて撮ったものです。いずれの写真も同じような写真が二枚並んでいますが、それぞれの写真の下の●を、左の写真は左目で、右の写真は右目で見て、重ね合わせるようにすると立体的に見えます。






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